エコツーリズムは、その土地固有の風土をみつめ、地域資源を観光に活かそうという考え方です。
岩手県二戸市では20年も前から地域資源を宝とし、それを「未来に通ずる本質的な価値」と位置付けてまちづくりをしてきました。その宝の一つに「雑穀文化」があります。寒冷地の二戸地方では、かつて稗や粟などの雑穀が主食でした。それは自分の生まれた土地の味や季節の味を大切にしようという「身土(しんど)不二(ふに)」の実践でもあったのです。
現在二戸市では、夏彩(かさい)・秋彩(しゅうさい)・冬彩(とうさい)と銘打って、地元食材にこだわった創作料理を展開中ですが、今回の全国エコツーリズム大会でも、その"心の味わい"を楽しんでいただきたいと思います。
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